定例議会傍聴  100条委員会の設置ならず

12月25日(火)屋久島町定例議会最終日であった。
各常任委員会の審査報告が主な議題であったが、傍聴席はほぼ満席であった。
町有地払い下げ疑惑に対する「100条委員会」の設置が提案され、結果がどうなるか見極める為であったと思われる。
結果は賛成議員少数で否決であった。極めて残念な結果で、議会の良識が疑われる。
発議者の提案理由は、借地人が立ち退きを拒否して裁判に訴えながら、町に瑕疵があり、負けるはずの無い裁判を取り下げたのは、何か裏取引があったからではないのか?
当初8000万で売却予定のものが、6000万になり、2000万がそのことに使われたのではないかということである。
当事者の借地人の兄弟からも裏取引があったとの言質を得ているうえ、購入者の中央出版社も8000万支払ったという証言をする関係者もいる。
しかしながら、決定的な証拠が無い為、調査権のある100条委員会を設置して、疑惑を晴らし、疑惑とうりであれば、住民の財産の損失分を返してもらおうとするものである。
賛成、反対の討論の中で、旧屋久町の議員が「地方自治法上問題ない」と、したり顔で反対討論をしていたが、発議者は、町長が6000万が適正価格だとして、議会に虚偽の議案を提出し、なおかつ住民に損失を与えたことを追求しているのであって、全く論外である。
旧屋久町の議員達は、借地人から訴訟を起こされ、現在までの流れを見ても何らかの取引があったことは衆知の事実のはずである。
町長支持派と見られる9人の議員は当然のごとく反対である。
疑わしきを正すのが議会の務めでは無いのか、この9人には議会議員としての資質と良識に欠けていることは論を待たない。
旧上屋久町からは2人の賛成者があったが、残りの7人は、「時期が早い」、「もう少し勉強してから」と、理由付けをしていたようだが、私に言わせて貰えば、14日の一般質問での、発議者と町長とのやり取りを見れば、設置提案の発議に賛成して当然であろう。
「政治にはあまり期待してはいけない」と、昔から言われているが、全く身をもって体験したようなものである。
合併した議会に過分の期待をした自分を恥じている。しかし、発議した議員と賛成議員にはこれで終わるのではなく、さらに何らかの方法で追求していくように、エールを送りたい。

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この記事へのコメント

やっさん(web屋久島高平窯)
2007年12月25日 23:43
政治に期待してはいけないのではなく、今の議員に期待してはいけないということではないでしょうか。
町長応援議員において、飼いならされたら豹変する態度が見苦しい限りである。審議とはどこか問題はないか、疑惑がないかと探さないと審議にならない。審議しようとの気持ちが薄いから、議会は行政に甘く見られているのではないだろうか。
ヨカニセ
2007年12月26日 07:36
コメントいつも有難うござます。「議員のレベルが低くて、私について来れない」とまで言われながら、この体たらくである。おっしゃると通り甘く見られているのでしょう。
今は傍観者
2007年12月26日 15:46
 貴方が期待される政治家を目指すしかないでしょう。
そのために今何を為すべきか?過ぎた事に何時までも拘る姿は、面白くない。もっと真剣にお考え下さい。あっという間に老い込んでしまう恐れがあります。お互いそう若くは無いでしょ。周りの人々から突き抜けてしまう覚悟をして、頑張ってください。付和雷同から新しいものは出てこない。
ヨカニセ
2007年12月26日 18:06
今は傍観者さんコメント有難うございます。いつも含蓄のあるお言葉を頂きながら、自分の年齢も考えず血走る所が欠点だと充分自覚はしているのですが、、、なるべくご指摘に近ずけるよう努力いたします。

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